「循環型社会形成推進基本法」では、この三角形の様にリサイクルに優先順位が定められており、環境への不可も考慮し、横浜エコロジー株式会社はマテリアルリサイクルを最優先に行っています。
1本の樹木が大気中より2を吸収して成長する。伐採された樹木を木材として使用し、不要になった際、パーティクルボードへマテリアルリサイクルされます。
その後、マンションなどに使われ、役目を終えたのち、またパーティクルボードへ再生されます。このとき炭素は固定されたままです。
サーマルリサイクルでは、伐採された樹木が木材として住宅などに使用されます。年月を経て不要となったとき、木くずを燃焼させ、熱回収による発電などに利用されます。
この際、樹木が成長によって蓄えた炭素がCO2として大気中に放出されてしまいます。
樹木が光合成により長い年月をかけて吸収したCO2を『炭素固定』することで大気中のCO2を減らすことが出来るのです。
今、地球に求められていることは、大気中のCO2を減らすことに他なりません。
大切なことは安易に燃やしてしまうのではなく『木』であることの時間を延ばすということです。
横浜エコロジー株式会社はマテリアルリサイクルを最優先に行っています。
環境への不可も考慮し、マテリアルリサイクルをメインに推進してまいります。
マテリアルとは日本語訳で「原料、材料」という意味で、マテリアルリサイクルは、ごみを原料や材料にするリサイクルのことを意味します。
マテリアルリサイクル向けの木質チップは主にパーティクルボードの原材料として供給します。
その他に製紙原料やMDFの原材料として供給します。
※横浜エコロジーでは木くずの受入から木質チップの製造をおこなっております。
木くずの回収はグループ会社であります、ティー・ビー・ロジスティックスでパーティクルボードの製造は東京ボード工業でおこなっております。
サーマルとは英語で「熱」という意味です。サーマル・リサイクルはごみを焼却処理して単に廃棄するのではなく、焼却の際に発生するエネルギーを回収・利用することです。
マテリアルリサイクルに不向きなチップに限り、バイオマス発電施設などのサーマルリサイクル関連に向けて供給します。